日本の家電メーカー各社は中国の量販店大手との関係を強める。17日、日本工業新聞によると、パイオニアがブランド使用権を供与した中国家電量販チェーン大手の蘇寧電器は、今月末にパイオニアブランドの液晶テレビ販売を始める。シャープも中国の家電量販大手とテレビ販売で大型契約を結んだ。東芝は家電メーカーのTCL集団とテレビ分野で提携した。先進国同様に家電市場で流通各社の力が強まっており、外資メーカーにとって量販店との連携が成長市場攻略のカギを握る。
パイオニアは蘇寧に対してブランド使用許諾のほかテレビの品質・技術面でサポート。製品の開発・製造は蘇寧が担当する。併せてパイオニアは蘇寧向けのホームシアターや音響・映像(AV)機器を開発しており、店頭で各製品を組み合わせて販売していく。
パイオニア製品を扱う蘇寧の店舗数は今年度内に200になり、2012年度には700前後に拡大する見込み。
日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr
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